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第18回合コン


僕は飢えてたんです。

飢えに飢えてたんです。


合コンに。


僕は月に一度は合コンしないと死んじゃう体質なんです。

うさぎみたいにさみしくて死んじゃうんです(´・ω・`)


その月、一度も合コンがなかった僕は瀕死状態に陥っていましたヾ(;´Д`)ノシ、シヌ・・・

で、緊急手段として、女友達がわんさかいる博学多才イケメンの橋上君に

合コンをお願いしてみることにしました。


ヤマシタ 『は、橋上君・・・ご、合コンを・・・おれに合コンを・・・!!』


橋上君 『!? ひ、必死だな・・・うーん、じゃあ考えとくよ・・・』


ヤマシタ 『ほ、ほんとに!?

やっぱ持つべきものは心の友だなぁ!!(人´∀`).☆.。.:*・゚』


橋上君 『・・・おまえはジャイアンか・・・』





* * * * * 数日後 * * * * * 





橋上君 『おい、ヤマシタ。合コンできるよ』


ヤマシタ 『ま、ままま、マジで!?(;゚Д゚) 恩に着るよ!!!』


橋上君 『だけど・・・一人ドムがいるよ』









・・・・・









ど、ドム!?(;゚Д゚)











これ!?










橋上君 『いやいや、SDの方』









・・・・・











こっち!?




・・・ま、まあ一体くらいならニュータイプじゃない僕でもなんとかなるでしょう。

ってか相手しなかったらいいだけだしねー! ☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ





* * * * * 数日後 * * * * * 





そんなこんなで合コン当日。

むこうは橋上君の彼女とその友人が3名で計4名。

こっちは橋上君、僕、そして橋上君の友人が2名の計4名。

いつものようにドキドキしながら橋上君と2人でみんなの到着を待っていると・・・


橋上君 『あ、ゴメン。電話だ。』


数分後、電話を切った橋上君は


橋上君 『俺のつれが2人とも来れなくなったらしくってさー』



・・・・・



なんですと!?(;゚Д゚)



・・・いや、これはチャンスですよ。

だって、橋上君の彼女とドムを除いた2人の女の子は

僕が独り占めできるって事じゃないですか!(そうなのか?)

もうウハウハですよ(;゚∀゚)=3ハァハァ


その数分後。


橋上君 『あ、来た来た。』



女の子キタ━(゚∀゚)━!?





















こんばんはー










・・・・・









ちょ、ちょっと・・・



なんか増えてるんですけど!!(;゚Д゚)



・・・そう、ドムは一体だけのはずがなぜか3体もいるのです。

これはどうしたことか。

これはどうしたことか。


僕は戸惑いつつも、橋上君の方に視線を送ってみると、

ヤツはそしらぬ振りをしています(コノ野郎・・・)


・・・とりあえず僕はその3体に


ガイア、オルテガ、マッシュ


という源氏名を付けてやりました(・ω・)bグッ


・・・ん?ちょっとまてよ。


えっと、えっと。


男が僕と橋上君しかいないってことは・・・


橋上君はどうせ彼女と乳くり合うだろうから・・・


この黒い三連星を相手するのは・・・



おれ一人!?(;゚Д゚)





















ヤマシタくーん




ジェット・ストリーム・アタック!?(;゚Д゚)



       /\        /\
       /:::::::ヽ____/::::::::ヽ、    ヽ
      丿 ::.__  .:::::::::::::  __  ::::ヽ_   つ
     / /◎ ヽ_ヽv /:/◎ヽ  ::::::ヽ  わ
    / / ̄ ̄√___丶  ̄ ̄\ ::::|  ぁ 
    | .:::::::::: / / tーーー|ヽ     ..::::: ::|   ぁ
    | .:::::.  ..: |    |ヽ        ::|    あ
    | :::    | |⊂ニヽ| |      :::::| \   あ
/ /| :    | |  |:::T::::| !      .::| \ \\
/ / \:    ト--^^^^^┤      丿 \\\ \\




・・・ヤマシタ、宇宙の藻屑と消ゆ。










P.S









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