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第17回合コン


第17回目の合コンは、僕の友人の山田君主催の合コンでした。

山田君のバイト先の女の子(かわいいらしい)が


『合コンしたーい』


と山田君に言ってきたので、さっそく合コン開催の運びとなり、

当然のように僕が呼ばれたわけでした。


山田君 『ヤマシタ頼むよ?盛り上げてくれよー』


ヤマシタ 『おれにまかせろ!』


そんなドラクエの作戦みたいなことを言いつつ、女の子達を待ってました。


するとこちらに近づいてくる女の子たちが・・・


女の子たち 『こんにちは〜!』









・・・・・









イヤ-----(*゚∀゚*)-----ン!!!!



うん、かわいい。

みんなすごいかわいい(*´д`*)アハァ

僕の大好きなお姉系の女の子が3人(*´Д`)/ヽァ/ヽァ


・・・ん?3人?


こっちは男4人だからむこうも女の子4人のはずなんです。

女の子たちに聞いてみると、あと一人は少し遅れてくるということ。


またかわいい子なんだろうなぁ・・・(人´∀`).☆.。.:*・゚

と思いながら待ってると・・・


女の子 『遅れてすいませーん!』





















・・・キクちゃん?




!?(;゚Д゚)



・・・いや、なんかね。。。

他の人とのギャップが・・・ね。。。

そう思ってるとキクちゃん(勝手に命名)が突然大声で女の子たちと話し始めました。


キクちゃん 『ちょっとさゆりー!確かイケメンが来るって言ってなかったぁ?

イケメンなんて一人もいないじゃーん!!




・・・・・



ブチブチブチブチ!!(#゚Д゚)



そこでもうブチ切れですよ。

いやね、他の3人がそう言うのならしょうがない。

僕らも素直にその言葉を受け入れて、その夜は枕を涙で濡らしましょう。


だけど・・・



おまえには言われたくねぇ!!(;゚Д゚)



ヤマシタ 『おい、山田君。おれはあいつを殺してしまうかもしれん。』


山田君 『ま、まあまあ。他の子はかわいいんだし・・・さ!』


なんとか山田君になだめられて、

飲み屋へ向かう男4人・女の子3人・地球外生命体一匹。


そして飲み屋に到着。

山田君から盛り上げ役として呼んでもらった僕は

がんばって合コンの場を盛り上げなくてはならないのです。

まず最初は酒でも飲んで勢いつけよう!と思い、


ヤマシタ 『みんな何飲むー?』


女の子A 『あたしウーロン茶。』


女の子B 『あたしもウーロン茶。』


女の子C 『あたしもウーロン茶。』



・・・・・



(´Д`):∵ぶっ



みんなウーロン茶かよ・・・_| ̄|○ガックシ

・・・ん?











「・・・日本酒。熱燗で。」




・・・・・



(´Д`):∵ぶっ(´Д`):∵ぶっ



えっと、



おまえは飲むな!!(;゚Д゚)



・・・いや、こいつの酔ったところなんて見たくないじゃないですか。

そんなの誰も期待してないじゃないですか。


・・・僕、酌させられましたけど・・・_| ̄|○ガックシ


その後、合コンも中盤に差し掛かってきたころ、

僕がちょっと思ってたことを聞いてみたんです。


ヤマシタ 『みんなかわいいけどさー実は彼氏とかいるんじゃないのー??』


女の子A 『うん、いるよー。』


女の子B 『あたしもいるー。』


女の子C 『あたしもー。』



・・・・・



(´Д`):∵ぶっ



や、やっぱり_| ̄|○ガックシ

・・・ん?











「・・・あたしはフリーよ。」




・・・・・



おまえには聞いてねぇ!!(;゚Д゚)



キクちゃん 『あ、でもあたしそんなに軽い女じゃないから。好みとかうるさいしー』



・・・・・



だから聞いてねぇって!!(;゚Д゚)



どうしようもないです。

僕の手には負えません。

なのでそうそうと飲み屋から出て、2次会にでも行こうと思ったんです。


ヤマシタ 『さて、どうしよっかー?カラオケでも行く?』


女の子A 『あたし門限なんだー。』


女の子B 『あたしも帰らなくっちゃー。』


女の子C 『あたしも帰るー。』



・・・・・



(´Д`):∵ぶっ



みんな帰るのかよ・・・_| ̄|○ガックシ

・・・ん?











「・・・あたしカラオケオールでも大丈夫よ」




・・・・・



おまえは帰れ!!(;゚Д゚)





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